私がカナダではなく、オーストラリアでワーホリを選んだ理由

Opera House / Sydney

 

なぜワーホリに行こうと思ったか

 

はじめまして、現在オーストラリア在住6年目になるちりです。

私は日本で保育士として働いていましたが、「いつか海外で住んでみたい」という夢をずっと持っていました。

英語には昔から興味があり、日本で困っている外国人の方を見かけたり、海外旅行先で英語を使ったりするたびに「もっと自然に英語で話せるようになりたい」と感じていました。

「あ~海外で生活してみたいなぁ」という思いは募れど、仕事に追われる日常との狭間でかなり葛藤していました。

そんな中で、海外で働きながら暮らせる「ワーキングホリデー」という制度を知り、これなら実際に現地で英語を使いながら海外での日常生活を経験できると思い、一念発起、ワーホリに挑戦することを決めました。

目標は、海外旅行で困らないくらいの英会話力をしっかり身につけること。

英語圏への渡航は決めていましたが、実はカナダとオーストラリアで最後まで迷っていました。

 

カナダとオーストラリア、どちらにするか迷った理由

 

Central Station / Sydney

 

どちらの国にも魅力があって、「英語圏でワーホリするならカナダかオーストラリアが人気」と聞いたことがある人も多いと思います。

私もまさにその一人で、カナダとオーストラリアの情報をネットで調べまくりました。

 

カナダは自然が豊かで治安が良く、英語のアクセントがアメリカに近いところに惹かれていました。(個人的にアメリカ英語が好きなんです)

 

でも一方で、寒さが苦手な私にとっては、冬の厳しさが不安ポイントでした。地域にもよるかもしれませんが、曇りの日が多く鬱になりやすいとも聞きました。

 

それに加えて、カナダは日本との時差が13〜17時間あるという点も、家族や友達と頻繁に連絡を取る私にとっては不安要素でした。

 

一方オーストラリアは、気候が暖かくて開放的な雰囲気に惹かれていました。(サーフィンしてる真夏のサンタクロースのイメージ)

オーストラリア訛りの英語が不安要素ではありましたが、日本との時差が少なく、家族や友達との連絡が取りやすいという点が私にとって大きな魅力でした。

 

 

 

オーストラリアを選んだ2つの決め手

 

Bondi Beach / Sydney

 

 

最終的にオーストラリアに決めた理由は、気候の良さ日本との時差の少なさです。

私は曇りだと気分が乗らないタイプなので、オーストラリアの暖かくて明るい気候はかなり魅力的でした。

 

また、日本との時差が1〜2時間ほどと少ないので、家族や友達と無理なく連絡が取れるのも安心ポイントでした。

 

訛りってどうなの?オージーイングリッシュへの不安と本音

 

オーストラリアで一つだけ気になっていたのが、オーストラリア英語の訛りでした。

SNSで「オージーイングリッシュはクセが強い」とよく見かけるので、スピーキング力をつけたい私にとっては結構不安でした。

 

聞き取れなかったらどうしようという不安よりむしろ、自分の英語がオーストラリア訛りになったら嫌だなって思ってたんです。

よく観ていた海外ドラマや大好きな映画もみんなアメリカ英語だったので、アメリカンアクセントに憧れていました。

 

でもよく考えたら、「訛りがうつるほど話せるようになったら、逆にかっこよくない?」と思えるようになっていました(笑)

 

今では通じる英語を話せること」「コミュニケーションを楽しむこと」の方が大事だと思っていますし、

 

現地で過ごしてみて、実際SNSで見かけるほどものすごいクセ訛りの人とはたまにしか遭遇しません。(笑)

年配の方や地方の方は結構アクセント強いかも?(私のオーペア先のお父さんもそうでした)

 

ワーホリの国選びに迷っているあなたへ

 

カナダにもオーストラリアにも、それぞれの良さがあります。どちらが正解というわけではなく、「自分にとって何が大事か」で選ぶことが一番だと思います。

私の場合は一番は「気候」、そして「時差」「自分の性格」に合っていたオーストラリアを選びましたが、迷った時間も含めて大切なプロセスでした。

 

 

この記事が、これからのワーホリを考えている方の参考になれば嬉しいです!